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愛知県で手足口病警報が発令されました。

[2024.06.25]

手足口病は夏に流行するウイルス性感染症です。口腔内の粘膜や手のひら、足の裏などに2~3ミリの小さな水疱性の発疹が現れます。発熱は約3分の1にみられますが、38℃以下のことがほとんどです。通常は3~7日の経過で消退します。乳幼児を中心に流行しますが、時には大人が感染することもあります。当院でも先日、子供から感染したお父さんが受診されました。感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染が知られています。感染を広げないために、しっかりと手洗いをすることが大切です。

今年は例年よりも少し早めに、手足口病の流行が拡大しています。愛知県では6月20日に手足口病警報が発令されました。お子様方の手足や口の中に見なれない発疹が出現したら、早めに病院を受診させてください。そして新型コロナが大流行していた時に覚えた手洗いを、これからも皆で続けて行きましょう。


※手足口病の発生状況については以下のサイトの引用です。
手足口病警報を発令します!! - 愛知県 (pref.aichi.jp)

※手足口病の皮疹を確認したい方は、以下のサイトでご覧いただけます。
手足口病とは (niid.go.jp)

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